部屋とTシャツとAKB48と恋するフォーチュンクッキーとデータ分析と私


恋するフォーチュンクッキー的社員総会

今年も年に一度の社員総会が終わりました。

社員総会と言えば出し物ですね。

出し物と言えばフラッシュモブで、


フォーチュンクッキーです。

一択。

ちょっと古くない?とか言っちゃ、ダメ、ゼッタイ。

アラフォー世代にはまだまだイケます。

(フライングゲットは難しいし、心のプラカードはもう少し先でしょう。)


と、ロックオン関係者全員で恋するフォーチュンクッキーを踊った訳ですが、マメ研番外編!としてAKB48関連のお話をお届けしたいと思います。

結構、真面目にいきます。真面目にデータ分析してみましょう。

AKB48の検索ボリュームとシングル売上枚数


それでは早速、ネット上での盛り上がり具合シングルの売上枚数を見てみましょう!!

右軸:グリーンの棒グラフ
⇒その日に発売されたシングルの累計売上枚数
※シングルが発売後どれだけ売れたかということを表しています。

左軸:ブルーの折れ線グラフ
⇒AKB48の検索ボリューム(出所:Googleトレンド)
※Google先生的な”AKB48″の検索ボリュームを表しています。

シングルの累計売上枚数は2011年以降、安定的に100万枚を超えています。
さすがAKB48ですね。

グラフの特徴を読み取ってみましょう…。

・発売日の間隔が規則的です。
⇒戦略的にコントロールされているのでは?

・シングルの発売日前後で検索ボリュームも大きくなっているような。
⇒ブーム感の熟成に成功?


こんなところでしょうか。
続いてこれらの特徴について検証していきたいと思います。

AKB48のざっくり年間スケジュール


AKB48と言えば、、、選抜総選挙じゃんけん大会です。
この二つの大イベントは同グループを語る時に欠かすことはできません。

開催日を確認すると総選挙は第一回目を除いて6月開催、じゃんけん大会は9月開催となっていますね。

続いて、2009年4月以降のシングルCDが発売された月は以下の通り!


2,5,8,10,12月に集中していますね。

ちなみに2010年以降のシングルCDは2,5,8,10,12月のみのリリースとなっています。


こうして並べてみると、楽曲には下記のような傾向があるのではないでしょうか。

2月:人生の節目
5月:夏、バカンス、水着!
8月:王道←総選挙1位がセンター
10,12月:新路線!←じゃんけん大会1位がセンター
(あくまで私見です。)


改めて、初めのグラフを確認してみましょう。

シングルCD発売、総選挙、じゃんけん大会を組み合わせて常にAKB48発信のニュースを途切れないようにしているのではないか、、、と思えてきませんか…?

他には、劇場公演、各種コンサート、握手会、テレビ(AKB48SHOW!等)、グラビア、DVD、アルバム、写真集などなど大忙しであることは容易に想像がつきます…。

つまり、年中AKB48盛り上がっている感を意図的に醸し出している印象を受けます。
※1. 2014/5/25は、握手会での傷害事件が発生したことも検索ボリューム急増の一因と考えられます。


ちなみに検索ボリュームのピークは前田敦子さんが二度目の栄冠に輝いた総選挙の時でした。「私の事は嫌いでも…」の名言が生まれた時でもあります。


検索ボリュームから売上枚数を予測する!?

さて弊社のフラッシュモブもお世話になった、

恋のフォーチュンクッキー世代を超えたダンスナンバーとして認知されるにいたったと言えます。
(私見です。結婚式のビデオを含めると人生2度目でしたし。)

ここからは、

・AKB48がバズっている
・楽曲の認知

の関係を分析していきたいと思います


バズっているかどうか?の代理変数として、
AKB48の検索ボリュームを、

楽曲の認知/浸透度の代理変数として、
売上枚数


それぞれ使用してみましょう。

・つまり、こんな仮説を検証していきます。

「AKB48のイベントが世間の注目を大きく集める
⇒調べる人が増える
⇒検索ボリュームが増える
⇒曲を気に入って買う人が増える
⇒その後のシングルの売上枚数が増加する」

てな具合です。

検証してみたが……?[単回帰分析]

Excelの散布図⇒右クリック⇒近似曲線の追加を行って、
発売週の検索ボリュームで累計売上枚数を予測する大胆なモデルを得ることができました。

モデルの意味するところとしては、

累計売上枚数=21,699×検索ボリューム数+457,601

ってなことになります。(係数のp値は何れも5%有意)

・直線より上の楽曲は予測モデルの想定よりも売れた曲
・直線より下の楽曲は予測モデルの想定よりも売れなかった曲

我らがフォーチュンクッキー想定よりも売れています


うーーーん、だがしかし…、なんと言いますか面白味のない結果。(私見です。)

なんというか実感が沸かない。(あくまで私見です。)


なんで面白味がないかと考えたかと言うと、ヘビロテポニシュシュが実感している認知/浸透度の割に想定より売れなかったということになってしまっています。


なんでやねん!?


という訳で、もうちょっと深めてみましょう。


その先の出口へ

AKB48のシングルCDと言えば、

そうです。握手券です。

握手券目当てで購入している一部ファン層の影響が大き過ぎるんじゃね?

と、疑問をお持ちのあなた。


私もそう思います。


一部ファンが大量にCDを買いまくっても、日本全体に楽曲の認知度は広がってはいきません。。。

少しでも影響を緩和できないか考えて…。



・熱心なファンの方は発売後1週間以内に購入するのでは?
⇒累計売上枚数から初動売上枚数を引けば熱心なファン以外
どれだけ購入したかの代理変数になるのでは?
⇒つまりブームになっていれば一般の人も買って浸透してるのでは?


と、言う訳で縦軸を

累計売上枚数―初動売上枚数※2

に変更しましょう。


パッと見た感じ、カラオケの定番ヘビロテフラゲポニシュシュ、そして我らが恋するフォーチュンクッキーは、直線よりもかなり上にあります!!!

発売当初のAKB48のバズり度合いから想定される枚数よりも長く沢山売れた!
との結果が示唆されています。

心のプラカードは最新シングルということもあってか、まだ枚数は伸びていないですね。

いやまぁ、ツッコミどころは満載かと思いますががが、面白い結果にはなっているような気が。
そもそもAKB48が広く認知されるようになったから時系列構造入れた方が…
選抜メンバーの構成が影響したんじゃ…

とかとかいろいろありますが、いったんはここでお開きにしたいと思います。

※Googleトレンド
※年代流行様
http://nendai-ryuukou.com/artist/005.html
など各種データを元にマーケティングメトリックス研究所にて加工